交通事故示談解決の加害者マニュアル,被害者マニュアル

交通事故加害者でも憎まれない為に!

このサイトに訪問したあなたは交通事故を起こして、加害者になってしまった事故直後、または少し時間が経っているかもしれません。あなたは気が動転しているかもしれませんが、同時に被害者に対して非常に申し訳ない気持ちになっていると思います。お見舞いにも行くでしょうし、出来るだけの事はしてあげたいと思いますよね。


しかし、あなたが加入している自動車保険の担当者に被害者への対応を任せたころから、あなたは被害者への気持ちを忘れ始めます。被害者への対応は面倒だし、いやな気持ちを思い出したくない。そんな心理になって行きます。


保険会社の担当者も、あなたが窓口になると保険会社からすると面倒になりますから、「対応は保険会社に任せている」と、被害者へ伝えるようにあなたに言って来ます。


ここで、あなたが保険会社のいいなりになり、被害者との対応を保険会社に任せっきりになったころから、あなたと被害者との間に大きな隔たりが生まれて来ます。


あなたからすると、対応や交渉は保険会社に任せたのに、被害者から連絡が入ってくると、


「保険会社に任せたのだから、もう2度と連絡してこないで!」


という気持ちになったりしませんか?こうなってしまうと、もう本末転倒です。お詫びしなければならない被害者を敵対視するようになります。もう加害者、被害者共に憎しみしか生まれてきません。特に被害者側は怒りをどこにぶつければ良いのかわからないほど不満がたまります。



交通事故を起こしてしまったら読むマニュアル


 交通事故加害者マニュアル


前科をつけないためには?

このような状況に陥ってしまった場合、被害者の怪我が重症だったりしたら、被害者は少しでも気持ちの鬱憤を晴らすため、警察に訴えを起こすでしょう。警察も被害者の怪我が重症だった場合、無視できないですから、訴えがあったなら、最低でもあなたは書類送検されます。そうです。あなたが前科者になってしまうわけです。


あなたは、被害者と示談交渉を泥沼化させたり、前科者になりたいですか?後味が非常に悪くなりますし、前科者になったりしたら社会的にも問題が残りますからなりたいはずが無いですよね?仮に相手が軽症だったとしても、あなたの対応が悪い場合、怒りから必要以上の損害賠償を請求して来るでしょう。


だからといって、その損害賠償が保険会社から払われるということは無いのですが、被害者の怒りが収まらない場合、示談交渉は泥沼化します。保険会社の支払いが被害者の要求を満たさない場合、当然差額をあなたに直接請求してくるでしょう。



前科者にならないためには!


 交通事故加害者マニュアル


すべてを保険会社に任せてしまったら危険ですよ!

なぜこんなことが起こるのでしょうか?そう、あなたがすべてを保険会社に任せてしまったからです。保険会社は、はっきり言って当事者以外の第3者です。保険の支払いを出来るだけ少なくしたい保険会社担当者は、被害者の気持ちをほとんど考慮せず、保険会社の立場での発言しかしません。出来るだけ損害賠償の金額を減額させたいのであの手この手で被害者を言いくるめようとします。


そんな保険会社の言うことを被害者が納得するはずが無いのです。保険会社の担当者への不満が怒りに変わり、最後には爆発します。被害者側は、入院、通院、保険会社との交渉、怪我からくる日常生活の不便さ、相手が社会人なら仕事にいけないストレス、収入の心配などさまざまな心配事と毎日否応無く向き合っています。


にもかかわらず、加害者側は事故を起こした責任なんか忘れて、平然と日常生活をしていると考えます。怒りの矛先が強烈に加害者であるあなたにも向いてきます。交渉ごとを保険屋に任せっきりで何事も無かったかのように生活しているあなたのことを許せるはずが無いのです。



全部保険会社に任せてしまったら危険です!


 交通事故加害者マニュアル


加害者であるあなたがしなければならない事とは?

加害者であるあなたがしなければならないこと、それは、被害者の立場と気持ちを常に考えて行動することです。決して保険会社の言うように行動してはいけないのです。保険会社は被害者に知恵が付く前に、保険会社の都合がいいように、最も安い支払いで事故案件を処理しようとしか考えていません。そう。保険会社は、自分のことしか考えていないのです。加害者であるあなたのことも、被害者のことも全く考えていません。


「感謝される加害者」と書きましたが、感謝されるというよりは憎まれない加害者になりたくありませんか?怪我で苦しんでいる被害者のための示談交渉をスムースに運ぶための人間味あふれる被害者への対応を出来るならしたいと思いませんか?


「そんなことしたら、示談でいくらお金を持っていかれるかわからない!」


とあなたが考えたなら、それは間違いです。


あなた自身が預金を崩したり、借金をしてまでお金を支払うということはありません。あくまでも法律に従って、被害者に一番有利な条件での損害賠償額、慰謝料をあなたが契約している保険会社が支払うのだけです。


あなたがその金額を支払うわけではありません。自分の懐をいためず、被害者にとって一番有利になるようにお手伝いをしてあげるだけです。あなたが保険会社に遠慮する必要はありません。あなたは被害者の立場に立って出来るだけ保険会社からお金を引き出すように動いてあげることで、その点で被害者に安心してもらえます。喜んでもらえます。



加害者がしなければならないことをすべて網羅!


 交通事故加害者マニュアル



保険会社はあなたに何をしてくれますか?

加害者であるあなたが、保険会社のいいなりになって、保険会社のために行動をしたとして、保険会社は加害者のあなたに何をしてくれますか?保険の等級が下がらないようにしてくれますか?被害者の怒りを解消してスムースな示談に持っていってくれますか?答えはノー(NO)です。保険会社はあなたのためになるようなことは何もしてくれません。被害者の怒りを買うような行為ばかりしてくれます。


あなたは保険会社と一緒になって被害者を苦しめるようなことは止めてください。あなたは被害者を少しでも楽にしてあげる義務を背負っています。人として、被害者のために法律上、一番有利になる条件で最大限の損害賠償額を獲得できるように努力してください。それが被害者に対する唯一の罪滅ぼしです。先ほども言いましたが、支払いは全て保険会社がしてくれるのです。あなた自身が支払うわけではありません。



被害者のため、あなた自身のために!


 交通事故加害者マニュアル


保険会社相手に最大限の損害賠償を引き出すには?

ただ、示談交渉の素人であるあなたが玄人である保険会社相手に最大限の損害賠償を引き出すのはまず不可能です。保険会社を相手に交渉するなら知っておかなければならない事があります。知っておかなければならないやり方があります。保険会社から、最大限の損害賠償額を被害者とともに勝ち取るために是非読んでください!

このマニュアルは被害者の視点で書いてあるマニュアルです。しかし加害者であるあなたが読むべきマニュアルだと思います!


実際の交通事故被害者が、示談交渉で完全勝利した方法です。このとおりやれば、間違いなく示談交渉で被害者が勝ちます。


私の義母も1年前、自転車を引いて道路を横断中に車にはねられ、まだ治療、リハビリ中ですが、現在このマニュアルを実践し示談交渉を有利に進めています。


もうすぐ示談交渉も完全勝利で終わるでしょう。全てがマニュアルどおりに進んでいます。(2008年2月現在)


あなたが事故を起こした相手である、被害者側がこのマニュアルの存在を知っているかもしれませんし、知らないかもしれません。もし被害者が知らなかったら、あなたが購入しプレゼントしてあげてください。事故直後から示談交渉で勝利するまで被害者が取らなければいけない内容が詳細に網羅されています。このマニュアルを被害者に贈ることで被害者のあなたに対する不信感や怒りは消えて、必ず感謝されると思います。加害者であるあなたが、被害者を思いやり、一緒になって、被害者を言いくるめて支払いを少なく済ませようとしかしない保険会社から正当な損害賠償額を勝ち取ってください。


被害者のために、あなた自身の為に!


逆に被害者がマニュアルの存在を知っていて、あなたが知らない場合、恐ろしいことになるかも知れせん。実際に読んでみればわかりますが、気がついたら、あなたは被害者から損害賠償を直接請求されているかもしれません。マニュアルを読んでいる被害者はあなたに直接請求できるのを知っています。その事、あなたも知っていますか?



加害者が被害者側の立場を取って被害者に協力すれば、示談または裁判で決められた賠償金を保険会社が支払うことになります。繰り返しますが、賠償金は保険会社が支払うのです。あなた自身が支払うわけではありません。


しかし加害者であるあなたが、保険会社任せで交渉を進め、被害者をないがしろにしているときっと直接請求という手痛いしっぺ返しを食らうことになりますよ。


被害者のために、あなた自身の為に、どうか一読してください。 


 交通事故加害者マニュアル